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タロットカードのお話

■小アルカナ・ペンタクルス

ペンタクルス6 「ペンタクルス」は金貨のことで、このスートは、お金、財産、職業、商売、といった現実な日常生活に関わることを表します。「世の中、やっぱりお金があってなんぼだよね」「愛だけじゃ食べていけないわ」って感じの現実感です。持っているモノや社会的なステイタスに価値を見い出す感覚です。

ペンタクルス8 ペンタクルスではある人が着実にお金を稼いで、家族が繁栄して行く様子が描かれています。ワンドでは積極的に野心的に事業を広げていくやり方ですが、ペンタクルスではコツコツ着実に実績を積み上げていくやり方で人生に成功します。

このカードはお金や仕事のことを基本的に表しますが、恋愛の事を占ってもよく出て来ます。その場合、私は「誠実さ」「着実さ」「寡黙でもちゃんと考えてくれている」「時間をかけて恋を育てる」みたいな意味合いが入って来ると考えています。

※小アルカナは1〜10まで、各スートの持つテーマにそって、一つのストーリーがあります。各カードをを一枚ずつ見て行くよりも、そのストーリーを感じながら見て行く方が、それぞれのスートが理解しやすくなります。ストーリーは数字の持つ意味にそって進んで行きますので、「数字の持つ意味」も合わせて読んでみて下さいね。



■ペンタクルスのストーリー
ある町に貧乏な男がいました。彼は大きな家に住んでいる人がうらやましくて、いつか自分もお金持ちになりたいといつも思っていました。
彼はコツコツと仕事に取り組み、いい腕の大工職人としてしだいに有名になりました。それに従って彼の収入もうなぎ上り。ついに彼はいい暮らしを手に入れるのですが、それを手放したくなくて、自分の稼いだものや成功術に固執してしまうのでした。

ペンタクルス5 けちで頑固な彼を周りの人は次第に避けるようになり仕事もどんどん減って、彼は再び全ての財産をなくしてしまいました。雪の日のクリスマスに彼は帰る家もなく、あたたかな家庭の窓辺を眺めるだけでした。
「どうしてこんなふうになってしまったんだろう?」あたたかな窓辺にヒントがあることも気付かずに彼は雪の中をさみしく歩くのでした。

そして彼は気付きます。自分の稼いだものを周りの人にも与えていかなければならいんだと。家族に、恋人に、貧しい人に。皆が幸せになれるように。それに気付いた彼には再び仕事が入って来るようになり、忙しい日々が戻るのでした。そんなある日、彼はふと現状に満足していない自分に気付き、究極の職人技を求めて、彼は再び修行を始めます。

その結果、彼は世界でもトップクラスの技術と収入を持つ職人として大成しました。彼の周りには多くの弟子と家族が幸せに暮らし、彼は多くの人に看取られながら人生を終えます。彼の家は大金持ちとして代々継がれ繁栄していくのでした。
※占っている事柄は、このストーリーのどのあたりでしょう? そして、次の展開はどうなっていますか? このストーリーを自分の状況に置き換えるとどうなるか?
そんなことを考えてカードを見ると「過去はどうだったのか/次にどうなるのか」が読みやすくなるでしょう。



■タロットカードの意味 早見表<小アルカナ・ペンタクルス>■

<1(エース)>
ペンタクルスのエース
【数字の持つ意味】
・物事のスタート
・気持ちのもっとも根本的な純粋な部分
・動機となる強い気持ち

【正位置】
●忍耐強く続ければかならず成功する
●お金に関することの始まり●新しい収入
●着実な一歩●計画は成功する
【逆位置】
●お金にこだわりすぎる●けち
●計画は失敗する●経済的な不満
<2>
ペンタクルス2
【数字の持つ意味】
・起承転結の「承」
・スタートから少し進んだ段階
・比較対照のできる二つのもの
・二つのもののバランス
・だけど2択しかできない状態なので、どちらかに偏ってしまう危険も

【正位置】
●変化にうまく対応する●やりくり上手
●二つの事を両立する●臨機応変

【逆位置】

●変化についていけない●対応に失敗する●二つの事を同時に処理できない●自転車操業
<3>
ペンタクルス3
【数字の持つ意味】
・2からさらに進んで成長・発展した状態
・2に比べて客観的な第3の目がある
・ひとまずの成功地点

【正位置】
●熟練●成功●技術が成長する●結婚・両思い ●精神面での成熟●真面 目●技術が評価される

【逆位置】

●手抜き●半人前の未熟な技術●いい加減な態度
●能力の出し惜しみ●平凡
<4>
ペンタクルス4
【数字の持つ意味】
・3からつながる安定した状態
・ひとまずの完成
・次のステップがまだまだ続いていく過程の、ひとまずの休息点
・安定してしまったために、さらなる発展ができなくなり、行き詰まる地点

【正位置】
●堅実経営●安定●がっちり守る
●手堅い●独占●しっかりした組織
●成功術●モノやお金への執着
●権限を渡さない●斬新なアイデアは無視される

【逆位置】

●安定が崩れる●ずさんな管理
●執着し過ぎて失敗する●頑固すぎて嫌われる●保守的すぎて失敗する
●安全策が裏目に出る
<5>
ペンタクルス5
【数字の持つ意味】
・4での安定がもたらした行き詰まりにより、逆に崩れて損失が出てしまった状態

【正位置】
●貧困●失業●孤独・寂しさ●不健康
●大切な心のよりどころをなくす
●信条を失う●ゆううつ
●すぐそばにある幸せを見逃す

【逆位置】

●新しい光明●信条を取り戻す●健康を回復する●新しい就職の道●恋愛では気持ちが通 じる●もう1人ではない●幸せを見つける
<6>
ペンタクルス6
【数字の持つ意味】
・5での損失を乗り越えて、再びバランスを取り戻す地点
・それまでしてきたことの利益や報酬

【正位置】
●当然の報酬を得る●投資に成功する
●人材に対する援助・投資
●募金・寄付●慈善事業・ボランティア
●与える喜び●利益を分かち合う
●尽くした分は報われる

【逆位置】

●受け取るべきものを受け取れない
●投資は失敗する●不公平な分配
●契約のトラブル●尽くしてもムダになる●強欲
<7>
ペンタクルス7
【数字の持つ意味】
・一通り終わったところで、物事を客観的に見られるようになった段階
・一通り終わってある結論に行き着くが、まだまだ不満や疑問など、乗り越えなければならないものがある段階

【正位置】
●現状への不満●物足りなさ
●つまらない仕事●一生懸命やった後に結果を振り返る●理想と現実を比較する
●現状に興味を失う●不満から次を考える

【逆位置】

●お金に関する心配事●不満があっても抜けだせない●現状への幻滅●努力が報われない
●むなしさ
<8>
ペンタクルス8
※このカードのお話
【数字の持つ意味】
・7を受けて変化をしていく段階
・これまでの自分を根本から考え直す段階
・ラストシーンの完成へ向けての始まり

【正位置】
●自己修練●職業訓練 ●コツコツ一途にがんばる●真面目な姿勢
●より高い収入への道●よい師匠につく
●将来的な成功を見据えた努力

【逆位置】

●腕はあるのに適当に仕事をする
●技術を悪事に使う●カンニング
●不真面目●悪いことをしてのしあがる
<9>
ペンタクルス9
【数字の持つ意味】
・ものごとの到達
・ラストシーンの一歩手前、いろんなドラマのクライマックス
・1〜8までどうして来たか?その到達地点

【正位置】
●達成●成功・完成●自立・フリーランスになる●独立して自由を手に入れる
●自信●富を得る●コツコツ積み上げて来た結果、成功する●いろいろなものをコントロールできる立場になる

【逆位置】

●浪費する●資金を失う●自信がなくなる
●自分の考えを信じられない
●大切なものを失う
<10>
ペンタクルス10
※このカードのお話
【数字の持つ意味】
・物事の完成形、ラストシーン
・次へのステップへの始まり

【正位置】
●家族の繁栄●経済的な安定・保障
●順調・安定●ひと段階上へのステップアップ●大企業・官公庁
●伝統的な手法と安定●遺産を得る
●伝統が始まる時

【逆位置】

●家族の不和●資金繰りに苦労する
●なかなか次の段階へ進めない
●遺産を失う●家の没落●相続争い
●家計が不安定になる

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